講演・シンポジウム等

氏名 水田 拓郎
氏名(カナ) ミズタ タクロウ
氏名(英語) MIZUTA Takuro

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発表タイトル

How can we play together? 即興演奏とアーティストネットワークの形成

単独・共同の別

 

講演名称

第3回メディアアート国際シンポジウム「インターネット以降の文化形成―創作,発信,ネットワーク」          

発表場所

ICC Intercommunication Center Tokyo

発表年月日

201902

概要

インターネットが日常化して以降,メディア・テクノロジーを用いた次世代を中心とする表現活動は,SNSなどを通じて個々人がつながり,異なる専門性や領域が融合したものづくりやオルタナティヴなシーン形成を促してきました.そこには,デジタル・テクノロジーを駆使した新しいアイデアや創作方法,そして国境を越えて影響しあう文化発展の姿も垣間見えます.
本シンポジウムでは,このような文化形成のプロセスを,創作,発信,そしてネットワークという一連の流れから検証します.今日のネット社会において創作活動はどのように変容し,それらを支える文化環境には何が求められているのか.インターネットを通じて活動するアーティストをはじめ,新たな表現を発信するディレクターやキュレーター,アジアでメディア展開を進める編集者らの実践の紹介とともに,今後日本をはじめとするアジアにおいてどのような文化が形成されるのか,その一端を探ります.

ヨーロッパとアジアを拠点に、ターン テーブルと独自の演奏ツールを使用し、 実験音楽、インプロビゼーション、電子 音楽の分野で演奏家としての活動を続 けながら、国内外の音楽プロジェクト でキュレーションを担当してきたdj sniff(スニフ)。アジアの音楽家による フェスティバルを行うなかで、異なる 環境と異なる言語を有する音楽家と観客とともに、どのようにして新しい音楽 を成立させることができるのか、コラ ボレーションする方法を試行錯誤して きた