作家たちのモダニズム -建築インテリアとその背景
学芸出版社
49-56
黒田智子編著、小林正子、木村博昭、川上比奈子、本田昌昭、田所辰之助、谷本尚子、廻はるよ、奥佳弥、矢代眞己、川島洋一、梅宮弘光、南智子
担当「ヨゼフ・ホフマン」(pp.49-56)。ウィーン分離派の中心人物、ヨゼフ・ホフマンの生涯をたどり、建築及びインテリアにおける彼の理念・方法を概観。「工芸」の思想を近代デザインにおいて価値あるものと考えたホフマンの造形思想を俯瞰することで、近代の多層性を論じた。