小さなハレの食を運ぶ為の箱
道具学会
宝塚造形芸術大学
江戸末期から明治初期にかけて出現した飛騨春慶塗の重箱について考察した。提手が箱の外側についた形のものは、手付き重箱と呼ばれ、日常生活の中で洗練された道具といえる。