3Dカメラを用いない立体視映像作品の試み(ポスター発表)
日本デザイン学会第61回春季研究発表大会
福井工業大学
本研究では、立体視そのものを追求した映像実験の試みである。装置開発者五島一浩は、実験映像表現の一巻として、所謂3Dカメラを用いない新しいタイプの立体映像表現を模索している。ここではインスタレーション作品「SHADOWLAND」において、視点の移動に伴う視差と時間差を与える事で両眼視差を発生させ、立体視させた。この実験映像は、2014年のアルスエレクトロニカで受賞し、日本デザイン学会のベストプレゼンテーション賞を受賞した。(展示装置制作・設置の協力をした。谷本6番目他5名)